今回で最終回です。
最後は徳川家光公の御廟に続く道の入口になる門である
『皇嘉門』へとご案内いたします。
この形、何か見覚えがありませんか?
…
むか〜し、むかし浦島太朗という…
そう!お分かりですよね?
「竜宮城」です。
絵本で見たことがありませんか?
こんな形!!
帰ってきて調べて分かったことなんですが、
「竜宮門」という別称がついていました。
中国は明朝の建築様式である「竜宮造り」というのを採用しているようです。
どうりで、絵本の中で出てくる「竜宮城」のような感じだったんですね!!
それにしても、何だか気品が漂う美しい門でした。
この奥は徳川家光公のお墓があるのですが、一般公開はされておらず、
ここまでです。
門の扉が閉ざされているので見ることはできませんが、この門の天井には
天女の絵が描かれているとか…見てみたいものですねぇ〜。
え〜と今は2月ですから、今さら紅葉の写真て…
て思われるかと思いますが (^-^;
もみじの燃えるような紅と灯籠のコントラストが美しかったです。
さてさて、8回に渡ってご案内してきた『輪王寺大猷院霊廟』はいかがだった
でしょうか?
日光東照宮とは違って観光客の数が少なく、比較的ゆっくりといろいろな
部分を見ることが出来ると思いますよ!
日光に行かれた際は要チェックなポイントです!!
次回は日光の観光地(?)ポイント(?)の中でも人気・知名度が高い
『神橋(しんきょう)』へとご案内します。
お楽しみに!!
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